チラシでは、お客様が魅力的に感じる 得をする情報を提供する事が大切です。
誰もが お得なのが好きだから お得には敏感なんです。
しかし お客様に得をさせようとすると お店は損をする事にもなります。
スーパーマーケットなどのチラシで 滅茶苦茶安い目玉商品的なものが掲載されている事がありますよね。
その目玉商品だけ購入されたら お店は絶対に赤字だと思います。
しかし そのような目玉商品とは別に ついでに商品を購入する人が多くいるので スーパーマーケットなどはそのような目玉商品をチラシに載せてお客様を集客するんです。
損して得取れの精神ですね。
一見 損をしているようで 全体で見ると 実はお店が得をできる仕組みだという事なんです。
他にも プレゼントやお試し無料券なども 損して得取れの仕組みですね。
目先の事ばかりを考えていると チラシを作って費用をかけてまで 損をしたくないから そこまでの目玉商品をチラシに載せるのは 躊躇ってしまうものです。
商品やサービスによっては、難しい場合もありますが、考え方しだいです。
家の見学会などのチラシに お越しくださった全ての方に プレゼントを差し上げますなどと書かれているのを見た事がありませんか?
家をプレゼントできなくても 粗品でお客様を集めて 家の見学会をして そして 見込み客を発掘するという考え方なんです。
メリットが無いと人は 行動に移しません。
お客様を集客する為には、必要としている商品があるか お得だと思える事が必要だという事です。
チラシに載っていても すぐに必要だと思わなくても お得だと思える事があり お店に来てもらえれば 購入してもらえる可能性がありますよね。
そんな感じで お店側が損をしても お客様にメリットを感じてもらう事が大切なんです。
もし その時は、お店が損をしても そのお客様が リピーターになってくれて 後々 稼がせてくれる場合もあります。。
初めから 儲けてやろうと解るチラシでは、お客様は警戒しますし、お得感を感じないので興味をもってもらえませんよ。
お客様が得をして 気分が良くて そしてお店も他の商品を購入してもらい 売上げを上げる事ができる 損して得取れの考え方は、とてもチラシを効果的にしてくれるんですね。