チラシへの期待度を考える事でチラシが良くなる

チラシは、お客様を集客する為に考えて作って配りますよね。

だから お店が伝えたい事だけを考えて作ったチラシではなく お客様の事を考えたチラシ作りが大切になります。

チラシを見て お客様がワクワクしたり、お得だと感じるチラシを作る事が大切だという事です。


お客様にワクワクやお得だと感じさせる為には、お客様の期待を上回る必要があるんです。

だって お客様の期待以下の情報しか無いチラシや期待を裏切ったチラシは、お客様は興味を持ちませんよね。

だから お客様がワクワクしたりお得だと思ってもらえる為に お客様が望むチラシへの期待度について考える必要があるんです。


期待度は、人それぞれ違いますが ある程度の基準はあります。

まずは、商品やサービスに対しての価格が 期待度になりますよね。

比較対象としては、定価よりいくら安くなっているのか? 他のお店とどれくらい価格が違うのか?などが期待度になりますね。

誰もが安くてお得だと感じれば 嬉しくなるものです。


安売りなどと書かれたチラシで どれくらいの期待をするでしょうか?

5%OFFでも安いと感じる方もいますし、30%OFFでないと安いと感じない方もいます。

難しいのですが、その商品やサービスに対して どれぐらいの価格が安いのか?をお客様の立場で考える事が大切なんです。


値引きをしすぎると お店の粗利に影響を及ぼし 集客できても 稼げない状態になる場合もあります。

だから 値引きについては、全ての商品を安くするのではなく 50%OFFの商品を用意して お店に来てもらい他の商品も購入してもらうという方法もありますね。


そしてサービスです。

来店してくれた方や購入者に無料プレゼントがあるとチラシに書いてあるとワクワクしませんか?

期間限定で コーヒー無料サービスがあると嬉しいですよね。

サービス商品やサービスによって お客様にワクワクしてもらい お得を感じてもらう方法もあるんです。

無料プレゼントが10円のあめ玉では、期待を裏切るかもしれませんが、5百円程度の商品なら お客様は喜んでくれるのではないでしょうか?


値引きとプレゼントどちらが良いのかは お店によっても違ってきます。

例えば 1万円の商品を30%OFFで売った場合、3千円の値引きになります。

購入者に無料プレゼンする商品が5百円の場合は、5百円の値引きと同じですよね。


商品の価格が高いお店の場合は、無料プレゼントの方が お店側にとっては 良いですが、お客様にとってどうなのかが問題です。

試してみるしか お客様の反応は解りませんが、期待度を上回る事が お客様の満足度を上げて 集客につながるという事なんですね。